
- 年功序列で若手のうちは挑戦できる機会がない
- 年収は下がってもいいから、やりがいのある仕事がしたい
- 成長している業界や市場で勝負したい
上記のような理由で、ベンチャー・スタートアップ企業への転職を考えている人もいるのではないでしょうか。
近年、ベンチャー・スタートアップ市場は急速に拡大し、優秀な人材を求める企業が増えています。
大企業とは異なるスピード感や裁量の大きさに魅力を感じ、「次のキャリアは成長企業で挑戦したい」と考えるビジネスパーソンも少なくありません。
一方で、スタートアップは企業フェーズや組織体制によって働き方が大きく変わるため、表面的な情報だけでは実情を見極めるのが難しいのも事実です。
そこで頼りになるのが、ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントです。
非公開求人や創業期のポジション、企業の内部事情など、一般には出回らない情報をもとに、あなたに合った選択肢を提案してくれます。
当記事では、ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェント10選を中心に、転職活動を進めるうえで押さえておきたいポイントをわかりやすくまとめました。
ベンチャー・スタートアップ企業へ転職を目指している人が、次の一歩を踏み出せるような内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ベンチャー・スタートアップに強いおすすめ転職エージェント10選を紹介
それでは早速、当編集部が独自に選んだベンチャー・スタートアップに強い転職エージェント10選を紹介していきます。

それぞれに特徴があるので、まずはどんなサービスがあるのか知ることから始めましょう。
フォースタートアップスは専門性の高いキャリアサポートを受けたい人におすすめ
フォースタートアップスは、専門性の高いキャリアサポートを受けたい人におすすめです。
国内初の殿堂入りを果たしたヘッドハンターが在籍しているからです。
フォースタートアップスのヘッドハンターは、『Japan Headhunter Awards』の「Headhunter of The Year」を2年連続受賞しているプロフェッショナル。(※)
楽天グループからSmartHRのCOO、メルカリからタイミーの執行役員など、累計1,200名以上のCxO・経営幹部層の転職支援実績があります。(※)
加えて、国内最大級の2万5,000社を超えるスタートアップデータベース「STARTUP DB」も保有。
トップVCや起業家との日々の情報交換から得た一次情報をもとに、成長性のあるスタートアップを把握しています。
投資家目線で厳選された成長性の高いベンチャー・スタートアップを紹介してもらえるので、ぜひフォースタートアップスに転職相談をしてみてください。
| サービス名 | フォースタートアップス |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 対応地域 | 全国 |
| 対応職種 | 非公開 |
| 運営会社 | フォースタートアップス株式会社 |
| 許可番号 | 13-ユ-307946 |
| 公式URL | https://www.forstartups.com/ |
※「フォースタートアップス」公式サイトより(2026年1月9日時点)
ポテンシャライトは質の高いマッチングを受けたい人におすすめ
ポテンシャライトは、転職者ファーストの質の高いマッチングを受けたい人におすすめです。
一般的な人材業界の成果主義とは異なり、転職者や紹介企業を第一に考え、他事業部で出会った素晴らしい企業のみを厳選して紹介しているからです。
また、スタートアップ・ベンチャー企業に関する豊富な知見と、IT/Web業界へのキャリア支援実績を活かした提案型のキャリアカウンセリングを提供。
「キャリアの棚卸し」「強みの深掘り」「職務経歴書の添削」「自己PR/面接対策」「入社までのフォローアップ」など、充実したサポート体制も整っています。
さらに、採用・人事系のノウハウを350本以上、ブログ執筆の総数520本以上を外部公開しており、企業側の採用視点を持ち合わせているのも特徴です。(※)
成長意欲があり、ベンチャー・スタートアップ転職に挑戦したい人は、ポテンシャライトへの登録を検討してみてください。
| サービス名 | ポテンシャライト |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 対応地域 | 全国 |
| 対応職種 | 非公開 |
| 運営会社 | 株式会社ポテンシャライト |
| 許可番号 | 13-ユ-308564 |
| 公式URL | https://www.potentialight.co/ |
※「ポテンシャライト」公式サイトより(2026年1月9日時点)
リクルートダイレクトスカウトは安定したサービスを利用したい人におすすめ
安定したサービスを利用したい人は、リクルートダイレクトスカウトがおすすめです。
大手リクルートグループが運営しているスカウトサービスで、ベンチャー・スタートアップの求人も豊富だからです。
リクルートダイレクトスカウトは、リクルート共通の『レジュメ』機能に対応。
リクナビNEXTなど他サービスで作成したレジュメをそのまま利用でき、企業や転職エージェントとのやり取りはチャットで気兼ねなく行えるのが魅力です。
そのうえ、質問に答えるだけでカンタンにレジュメを作成できるのもポイント。
AIがレジュメと企業が求める人材要件を分析し、双方の希望にマッチした選択肢を提供してくれます。
加えて、求人おすすめ機能で経験やスキル、希望条件に合った求人も提案されます。
多くの企業からスカウトを受け取りながら、ベンチャー・スタートアップへの転職機会を広げたい人は、利用する候補として押さえておきましょう。
| サービス名 | リクルートダイレクトスカウト |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 対応地域 | 全国 |
| 対応職種 | 営業、企画/マーケティング/カスタマーサクセス/サポート、コーポレートスタッフ、SCM/生産管理/購買/物流、事務/受付/秘書/翻訳、小売販売/流通、サービス/接客、飲食、コンサル/士業/リサーチャー、IT、クリエイティブ/デザイン職、建築/土木/プラント専門職、不動産専門職、機械/電気/電子製品専門職、化学/素材専門職、化粧品/トイレタリー/日用品/アパレル専門職、医薬品専門職、医療機器/理化学機器専門職、医療/福祉専門職、金融専門職、食品/香料/飼料専門職、出版/メディア/芸能/エンタメ専門職、インフラ専門職、交通/運輸/物流専門職、人材サービス専門職、教育/保育専門職、エグゼクティブ、学術研究、公務員/団体職員/農林水産 |
| 運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
| 許可番号 | 13-ユ-317880 |
| 公式URL | https://directscout.recruit.co.jp/ |
※「リクルートダイレクトスカウト」公式サイトより(2026年1月9日時点)
BOXは内定獲得率の高いサービスを利用したい人におすすめ
BOXは、スタートアップ企業の内定獲得率が高いサービスを利用したい人におすすめです。
スタートアップ企業の人事と密なコミュニケーションを継続的に取っており、書類選考通過率は74.3%、内定獲得率は72.7%の高さを誇っているからです。(※)
さらに、半年以内の早期離職率は1.2%、定着率は98.8%と高いのも特徴です。(※)
グループ会社として30以上の事業を展開し人事も務めているため、「営業」「エンジニア」「デザイナー」など、さまざまな職種の採用ノウハウを蓄積しているのも強みです。(※)
そのため、各業界・職種に特化した選考対策を行ってくれます。
また、コーチングのノウハウを会得したコンサルタント陣が、平均10回ものキャリア面談を実施。
多角的な質問や思考のフレームワークを使用し、時間をかけて転職者の理解を深めたうえで、精度の高いマッチングを実現しています。
スタートアップで長く活躍し、後悔しない転職を実現したい人は、BOXへの登録を検討してください。
| サービス名 | BOX |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 対応地域 | 全国 |
| 対応職種 | 非公開 |
| 運営会社 | 株式会社BOX |
| 許可番号 | 13-ユ-314989 |
| 公式URL | https://box-hr.co.jp/ |
※「BOX」公式サイトより(2026年1月9日時点)
プロコミットキャリアは成長ステージに応じたマッチングを希望する人におすすめ
成長ステージに応じたマッチングを希望する人は、プロコミットキャリアがおすすめです。
起業段階からIPO、メガベンチャーに至るまで、すべての成長ステージにおいて転職支援の実績があるからです。
コンサルタント個人ではなく全社を挙げた総合力で、各成長ステージのベンチャー企業と転職者双方に合ったサービスを提供。
在籍するコンサルタント全員がひとつのチームとして機能し、事業理解を深める勉強会や適切なマッチング先を検討する「カンファレンス」などの仕組みを整備しています。
ユニクロやJINSをはじめとした日本を代表するメガベンチャーや、ユニコーンとなった企業の成長ステージで、紹介した人材が決定的な役割を果たした実績もあります。(※)
また、ビズリーチ社主催「ヘッドハンター・サミット」で、年間優秀賞(Headhunter of the year)や、IT部門最優秀賞(MVP)を受賞しています。(※)
さらに、リクルート社主催「MVA」で最優秀賞を受賞したコンサルタントが在籍しているのもポイントです。(※)
全成長ステージを熟知したプロが、あなたに合ったマッチングを実現してくれるので、自分の能力を発揮したい人は、ぜひプロコミットキャリアに相談してみてください。
| サービス名 | プロコミットキャリア |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 対応地域 | 全国 |
| 対応職種 | CXO、企画職:経営/事業/営業、営業・事業開発、マーケ・広報・IR、人事・総務・法務、経理財務会計、PdM・PMM |
| 運営会社 | プロコミットキャリア株式会社 |
| 許可番号 | 13-ユ-316533 |
| 公式URL | https://www.procommitcareer.co.jp/ |
※「プロコミットキャリア」公式サイトより(2026年1月9日時点)
ベンチャーGOはスピード感のある転職活動をしたい人におすすめ
ベンチャーGOは、スピード感のある転職活動をしたい人におすすめです。
申込みから内定までは平均約1か月半というスピード感で、転職活動を進められるからです。(※)
一人ひとりの求職者に専属の担当者がつき、転職活動をサポートしてくれるため、スピードだけでなく安心感もあります。
スタートアップの求人バリエーションも豊富で、CxO候補の求人から大手の新規事業チーム求人、管理職求人まで幅広く保有。
実際、学生起業の経験を評価され20代前半で年収650万円以上の評価を得て転職した実績や、5年以上前の起業経験を活かし好条件で転職した実績もあります。(※)
結果問わず、チャレンジを「財産」として評価する企業情報を保有しており、失敗も許容する企業との出会いを提供しているのも魅力です。
起業経験や事業開発経験を強みとして評価する企業とも出会えるので、転職活動をすみやかに進めたい人は、ベンチャーGOのサポートを受けてみてはいかがでしょうか。
| サービス名 | ベンチャーGO |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 対応地域 | 全国 |
| 対応職種 | 非公開 |
| 運営会社 | 株式会社OWNERS(オーナーズ) |
| 許可番号 | 14-ユ-302226 |
| 公式URL | https://venturego.jp/ |
※「ベンチャーGO」公式サイトより(2026年1月9日時点)
キープレイヤーズは中長期的なキャリア支援を受けたい人におすすめ
キープレイヤーズは、中長期的なキャリア支援を受けたい人におすすめです。
転職しないこともひとつの正解として、採用決定・入社がゴールではなく、入社後の活躍を目指しているからです。
スタートアップ転職のメリットだけでなく、リスクやデメリットも客観的かつ正直に伝えてもらえるので、「勧められるまま転職してしまい後悔している」なんてことはありません。
加えて、11,000人以上のキャリア面談実績と、4,000人以上の経営者との採用相談実績を保有しているのも特徴です。(※)
また、キープレイヤーズの代表者は、70社以上の社外役員やアドバイザーを務め、エンジェル投資も行っています。(※)
さらに、7社の上場経験や165社の上場支援実績を持ち、「ディー・エヌ・エー」「弁護士ドットコム」など主要取引先が多数あるのも強みです。(※)
経営者視点からのキャリアアドバイスが受けられるので、ベンチャー・スタートアップで長く活躍したい人は、キープレイヤーズを利用する候補のひとつに入れておきましょう。
| サービス名 | キープレイヤーズ |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 対応地域 | 全国 |
| 対応職種 | エンジニア、営業、法務、経理 |
| 運営会社 | 株式会社キープレイヤーズ |
| 許可番号 | 13-ユ-300526 |
| 公式URL | https://keyplayers.jp/ |
※「キープレイヤーズ」公式サイトより(2026年1月9日時点)
Wantedlyは共感できる企業と出会いたい人におすすめ
Wantedlyは、共感できるベンチャー・スタートアップ企業と出会いたい人におすすめです。
従来の条件ベースのマッチングではなく、ビジョンやミッションを軸としたマッチングを提供しているからです。
400万人のユーザーと40,000社が利用するビジネスSNSでもあり、「Wantedly Visit機能」を使えば応募前でも企業とカジュアルに接点を持てます。(※)
さらに「Wantedly People機能」で出会いを記録したり、活躍を共有したりもできるので、組織の枠を超えた人脈形成にも活用できます。
募集やストーリーに共感した会社へ気軽に話を聞きに行けるので、給与や待遇だけでなく、企業のビジョンやミッションを重視して転職したい人は、Wantedlyを利用してみてください。
| サービス名 | Wantedly |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 対応地域 | 全国 |
| 対応職種 | 非公開 |
| 運営会社 | ウォンテッドリー株式会社 |
| 許可番号 | 13-ユ-308441 |
| 公式URL | https://www.wantedly.com/ |
※「Wantedly」公式サイトより(2026年1月9日時点)
スタクラは柔軟な働き方をしたい人におすすめ
スタクラは、柔軟な働き方をしたい人におすすめです。
スタートアップ企業のさまざまな就業形態の求人を扱っているからです。
スタクラが扱っている就業形態は次の通り。
- 正社員
- 時短正社員
- 契約社員
- 業務委託
- 副業
さらに、数日~数カ月程度の「お試し期間」を推奨し、短期間インターンシップや副業からの転職も可能です。
また、審査通過率約15%のスタートアップ審査を通過した企業のみを掲載。(※)
「事業内容」「ビジネスモデル」「社会貢献性」などの観点から企業を厳選し、社会の問題点に対して真摯に向き合うスタートアップ企業に限定しています。
「サステナビリティ・環境」「宇宙」「医療・ヘルスケア」など多様な分野で、経営者直下のCXOやマネージャーなど、コアメンバーポジションの求人を保有しているのも魅力です。
フレキシブルに働けるスタートアップ企業を探したい人は、スタクラを活用するといいでしょう。
| サービス名 | スタクラ |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 対応地域 | 全国 |
| 対応職種 | 経営幹部、事業開発・営業企画、PM・PdM、営業、エンジニア、管理部門、マーケティング・広報、コンサルタント、企画・リサーチ、研究・開発、デザイナー、専門職 |
| 運営会社 | 株式会社スタートアップクラス |
| 許可番号 | 13-ユ-305094 |
| 公式URL | https://startupclass.co.jp/ |
※「スタクラ」公式サイトより(2026年1月9日時点)
CxO人材バンクは年収800万円以上のCxOポジションを目指す人におすすめ
CxO人材バンクは、年収800万円以上のCxOポジションを目指している人におすすめです。
経営者本人に転職希望者を直接提案できるため、コアポジションの求人紹介につながりやすいからです。
具体的には、「IPO準備強化のため管理部長ポジションで年収850万円」「PMF以降の営業力強化のため執行役員ポジションで年収936万円」などの転職実績があります。(※)
CxO人材バンクは、経営戦略やIR活動に関する支援を通じて、1万人超えの経営者やCxOと深いつながりを構築しています。(※)
そのため、ベンチャーやスタートアップ企業の経営者本人から、好待遇の面談オファーが届くことも。
選考面接では原則コンサルタントが同席し、選考の雰囲気や双方の温度感を把握したうえで、精度の高いフォローアップを行っています。
ベンチャーやスタートアップへのハイクラス転職に興味のある人は、ぜひ一度CxO人材バンクに相談してみてください。
| サービス名 | CxO人材バンク |
|---|---|
| 特徴 |
|
| 対応地域 | 全国 |
| 対応職種 | 非公開 |
| 運営会社 | 株式会社IR Robotics |
| 許可番号 | 13-ユ-311839 |
| 公式URL | https://cxo-jinzaibank.jp/ |
※「CxO人材バンク」公式サイトより(2026年1月9日時点)
業界別におすすめのベンチャー・スタートアップに強い転職エージェント

ベンチャー・スタートアップ企業は、さまざまな業界に存在しており、求められるスキルや働き方は業界ごとに異なります。
自分の経験がどの業界で活かせるのかを見極めるには、各業界に精通した転職エージェントのサポートが欠かせません。
この章では、業界別におすすめのベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを紹介するので、希望に合わせて選択肢に入れてみてください。
SaaS・IT業界向けおすすめ転職エージェント
SaaS・IT業界のベンチャー・スタートアップへの転職を目指す人は、「フォースタートアップス」「ポテンシャライト」がおすすめです。
フォースタートアップスでは、国内トップクラス投資家や起業家との連携により、SaaS系企業を含む成長性のあるスタートアップを厳選して紹介しています。
累計1,200名以上のCxO・経営幹部層の支援実績を持っているので、SaaS・IT業界のハイクラス転職も目指せます。(※)
ポテンシャライトは、Web系やデジタルビジネス系の優良成長企業との太いパイプがある転職エージェントです。
IT業界への転職支援実績も多く、「エンジニア」「セールス」「カスタマーサクセス」「マーケティング」など、幅広い職種の紹介が可能です。
SaaS・IT業界のベンチャー・スタートアップでは、専門職の採用ニーズが高いため、業界特有のキャリアパスや市場価値に精通した転職エージェントを選びましょう。
| サービス名 | おすすめ理由 |
|---|---|
| フォースタートアップス | 国内25,000社以上の中からSaaS・ITスタートアップ企業を厳選紹介。IT業界に精通したヒューマンキャピタリスト在籍。(※) |
| ポテンシャライト | ITベンチャー求人7,000件以上を保有。20代の異業種転職に強い。(※) |
※各転職エージェント公式サイトより(2026年1月9日時点)
AI・ロボティクス業界向けおすすめ転職エージェント
AI・ロボティクス業界のベンチャー・スタートアップへの転職を目指す人は、「スタクラ」「キープレイヤーズ」がおすすめです。
スタクラは、大学発ディープテックの求人特集サイトを公開し、リバネスと業務提携を開始。
日本のディープテックスタートアップ向けに、AI・ロボティクス領域の技術と事業開発の両面に精通した経営幹部候補人材のマッチングも行っています。
キープレイヤーズは、「AI」「IoT」「ロボティクス」といった最先端領域のスタートアップやベンチャー企業の転職支援実績が豊富です。
エンジニア職を含む専門性の高いポジションにも対応しており、スタートアップでのキャリアアップ転職を目指す人も活用できます。
AI・ロボティクス業界に強い転職エージェントを活用し、チャレンジを評価する文化がある、ベンチャー・スタートアップ企業とのマッチングを実現してもらうといいでしょう。
| サービス名 | おすすめ理由 |
|---|---|
| スタクラ | 成長性の高いスタートアップ・ベンチャーを厳選掲載。採用決定業種の33.5%がAI・ロボティクス。(※1) |
| キープレイヤーズ | 入社後の活躍を見据えた中長期的なキャリア相談が可能。ベンチャー・スタートアップサロンも運営。 |
(※1)2026年1月時点、スタクラ掲載企業の情報
医療・ヘルスケア業界向けおすすめ転職エージェント
医療・ヘルスケア業界のベンチャー・スタートアップへの転職を目指す人は、「スタクラ」がおすすめです。
スタクラでは、医療・ヘルスケア、シニアサービス分野のスタートアップを厳選し、社会問題に真摯に向き合う企業のみを掲載しています。
医療・ヘルスケア業界の成長ポテンシャルが高い企業を紹介してもらえるので、長期的なキャリア形成が可能です。
規制対応や臨床試験など事業化に時間がかかる業界でもあるため、短期的な成果よりも、社会的意義や長期的なビジョンに共感できる企業と出会えるスタクラを押さえておくといいでしょう。
| サービス名 | おすすめ理由 |
|---|---|
| スタクラ | 在宅介護やゲノム編集技術など幅広い医療・ヘルスケア分野のスタートアップと出会える。 |
Fintech・金融業界向けおすすめ転職エージェント
Fintech・金融業界のベンチャー・スタートアップへの転職を目指す人は、「CxO人材バンク」「フォースタートアップス」がおすすめです。
CxO人材バンクには、IPOやIR支援を通じて1万人超の経営者とのつながりがあり、金融業界やFintech企業とのネットワークを構築しているのが特徴です。
金融機関出身者のCFO転職実績が豊富なため、経験を活かしたFintech系スタートアップへの転職支援にも対応しています。(※)
フォースタートアップスでは、国内トップクラスの投資家や起業家と連携しており、ベンチャーキャピタルからの投資を受けている成長性の高いFintech企業を厳選して紹介しています。
これまで累計1,200名以上のCxO・経営幹部層の支援実績を有しており、金融業界出身者のハイクラス転職に強みを持っています。
Fintech・金融業界のベンチャーやスタートアップを目指すなら、「CFO」「IR担当」「財務・経理マネージャー」などのハイクラスポジションがある2社を活用してみてください。
| サービス名 | おすすめ理由 |
|---|---|
| CxO人材バンク | Fintech領域で経営に近いポジションを目指せる。20代・30代向け勉強会も開催。(※) |
| フォースタートアップス | 成長フェーズにあるFintechスタートアップの求人を豊富に保有。殿堂入りヘッドハンターが在籍している。(※) |
※各転職エージェント公式サイトより(2026年1月9日時点)
希望条件別におすすめのベンチャー・スタートアップに強い転職エージェント

ベンチャー・スタートアップ転職では、経験や希望する企業のフェーズによって利用する転職エージェントは変わってきます。
どのような経験を活かしたいのか、創業期のスタートアップで挑戦したいのか、ある程度組織が整った成長フェーズの企業で力を発揮したいのかなどが挙げられます。
この章では、希望条件別におすすめのベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを紹介するので、希望に合わせてチェックしてみてください。
起業経験者・事業開発経験者向けおすすめ転職エージェント
起業経験者・事業開発経験者の人は、「ベンチャーGO」「キープレイヤーズ」「スタクラ」がおすすめです。
ベンチャーGOは、起業経験が活かせる転職支援サービスとして、結果問わずチャレンジを「財産」として評価する企業との出会いを提供しています。
学生起業を評価され、20代前半で年収650万円以上の評価を得て転職した実績や、5年以上前の起業経験を活かし好条件で転職した実績があります。(※)
キープレイヤーズは、起業経験者や事業開発経験者に対し、経営視点も踏まえたキャリア支援を行っているのが強みです。
代表自身が海外で会社設立経験もあることから、起業経験者ならではの転職の不安や悩みも相談しやすいでしょう。
スタクラには、「経営者直下のCxO・マネージャー」といったコアメンバーポジションを中心に、起業経験や事業開発経験が活かせるポジションも豊富です。
チャレンジ経験を前向きに評価するスタートアップ企業の紹介や転職支援を受けられます。
起業経験者や事業開発経験者は、ベンチャー・スタートアップでは即戦力として高く評価されるので、3社を活用しながらより良い条件や社風に合ったポジションを紹介してもらいましょう。
| サービス名 | おすすめ理由 |
|---|---|
| ベンチャーGO | 起業家人材に特化した独自の転職支援を提供。CxO候補や管理職求人の提案が可能。 |
| キープレイヤーズ | 70社以上の社外役員を務めた代表が運営。起業経験者や事業開発経験者への理解が深い。(※) |
| スタクラ | VCから高い評価を受けているスタートアップ転職サイト。多様な職種から経験に合ったポジションを探せる。 |
※各転職エージェント公式サイトより(2026年1月9日時点)
IPO準備中企業向けおすすめ転職エージェント
IPO準備中企業への転職を目指す人は、「CxO人材バンク」「フォースタートアップス」「プロコミットキャリア」がおすすめです。
CxO人材バンクには、IPO準備中企業の管理部長や執行役員など、経営層に近いハイクラスポジションの紹介に強みがあります。
「IPO準備強化のため管理部長ポジションで年収850万円」などの転職実績もあり、会員制IPO勉強会「Next IPO Club」も運営しています。(※)
フォースタートアップスは、IPOを目指す急成長中のスタートアップの求人が豊富です。
IPO準備中企業への転職支援実績も豊富で、組織拡大や管理体制強化を進める企業の求人紹介も受けられます。
プロコミットキャリアでは、ベンチャー・スタートアップのすべての成長ステージにおいて転職支援実績があります。
なかでも165社の上場支援を行ってきた経験から、IPO準備中企業で求められる人材像を熟知しているのが特徴です。(※)
IPO準備中企業では、上場に向けた管理体制強化を担える人材ニーズが高まっているため、まずは3社に相談しながら市場価値を把握してみてはいかがでしょうか。
| サービス名 | おすすめ理由 |
|---|---|
| CxO人材バンク | 上場準備中企業の経営者と深いつながりを構築。年収800万円以上のCxOポジションに強い。 |
| フォースタートアップス | 転職後も継続的な支援を提供。IPO準備中企業の市況やキャリアに関する情報収集からも始められる。 |
| プロコミットキャリア | 転職者の適正に合った成長ステージの企業を紹介。未公開の優良求人を多数保有。 |
※各転職エージェント公式サイトより(2026年1月9日時点)
シード・アーリーステージ向けおすすめ転職エージェント
シード・アーリーステージを希望する人は、「スタクラ」「キープレイヤーズ」がおすすめです。
スタクラは、シード・アーリーステージ企業を豊富に掲載。
創業間もない企業の経営者直下のCxO候補やマネージャーといった、コアメンバーポジションを中心に紹介しています。
キープレイヤーズでは、シード・アーリーステージのリスクやデメリットも客観的かつ正直に伝えてくれます。
「何のためにスタートアップに転職するのか」「この経営者と一緒に働きたいか」といった視点を大切にしているのも特徴です。
創業メンバーとして事業づくりに深く関わる経験が大きな成長機会につながるため、転職エージェントを活用しながら自分に合った環境を見極めていきましょう。
| サービス名 | おすすめ理由 |
|---|---|
| スタクラ | 掲載企業の52%がシード・アーリーステージ。事業開発や最先端業種の支援に強い。(※1) |
| キープレイヤーズ | 経営者との相性を重視したマッチング実施。シード・アーリーステージ転職のミスマッチを防げる。 |
(※1)2026年1月時点、スタクラ掲載企業の情報
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントの利用で成功率が高まる理由
転職エージェントは求人紹介だけでなく、企業のリアルな状況や採用背景、経営陣の考え方など、個人では得にくい情報を提供してくれる存在です。
ベンチャー・スタートアップへの転職は、企業フェーズや事業スピード、組織の変化が大きいため、情報の質がそのまま転職活動の精度に直結します。
この章では、ベンチャー・スタートアップ転職の際に、転職エージェントを利用することで成功率が高まる理由を解説します。
活用を検討している人は、参考にしてみてください。

1、企業の内部情報や経営者の人柄を事前に把握できる
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを利用すれば、企業の内部情報や経営者の人柄を事前に把握できます。
求人票には載らない企業のリアルな情報や経営者の価値観、社風、組織の問題点などを詳しく把握しているからです。
具体的には、以下のような情報を事前に入手できます。
| 情報の種類 | 具体例 |
|---|---|
| 経営者の人柄・価値観 | リーダーシップスタイル、意思決定の傾向、ビジョンへの本気度 |
| 社内の雰囲気・カルチャー | 働き方、コミュニケーションスタイル、チームの関係性 |
| 組織の問題点 | 現在直面している経営の改善点、採用背景、求める人材像 |
| 事業の成長性 | 資金調達状況、売上推移、今後の事業計画 |
| 労働環境 | 実際の労働時間、休日出勤の頻度、リモートワークの実態 |
事前に内部情報や経営者との相性を確認できれば、入社後のミスマッチを防ぎやすくなり、定着率や活躍しやすさの向上にもつながります。
ベンチャー・スタートアップは大企業と違い、経営者の価値観が社風を形作り、少人数ゆえに経営者との相性が仕事のパフォーマンスに直結します。
入社後に「経営者と合わない」「聞いていた話と違う」とならないためにも、ベンチャー・スタートアップ企業と太いパイプを持つ転職エージェントの活用がおすすめです。
2、業界や企業の成長性に関する専門的な知見を得られる
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントからは、業界や企業の成長性に関する専門的な知見を得られます。
業界動向や企業の成長ポテンシャルを分析する専門性があり、将来性や成長フェーズを踏まえた情報も提供してもらえるからです。
たとえば、次のような専門的な知見を詳しく教えてもらえます。
- ●業界の成長性分析
- 「AI」「IoT」「ロボティクス」「医療」「宇宙」など各業界の成長トレンドと将来性
- ●企業の成長ステージ把握
- シード・アーリー、ミドル、レイターステージごとの特徴と求められる人材
- ●資金調達状況の情報
- 調達額、投資家、バリュエーション、資金繰りの健全性
- ●ビジネスモデルの分析
- 収益構造、市場競争力、参入障壁、スケーラビリティ
- ●IPOの可能性
- 上場準備状況、上場予定時期、上場後の成長戦略
- ●競合企業との比較
- 同業界内でのポジション、差別化要素、市場シェア
将来性や成長ポテンシャルのあるベンチャー・スタートアップ企業を選ぶことで、キャリアアップや年収向上だけでなく、やりがいや成長機会につながる可能性も高まります。
しかし、国内には170万社以上の法人があり、その中から各企業のポテンシャルを自身で見極めるのは非常に困難です。
ベンチャー・スタートアップへの転職では、企業の成長性を見極めることがキャリアの成功を左右する重要な要素となります。
3、自分では見つけられないベンチャー・スタートアップと出会える
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを利用すれば、自分では見つけられない企業と出会えるチャンスがあります。
一般には公開されていない非公開求人や、経営者から直接預かった独自の求人情報を多数保有しているからです。
そのため、自分の希望に合った求人だけでなく、希少なポジションや成長性の高い企業に出会えるなど、選択肢の幅も広がります。
また、経営者との強いネットワークから生まれた新規ポジションや、転職者の経験をもとに求人を創出してもらえることもあります。
ベンチャー・スタートアップは、競合他社に採用活動を知られずに、優秀な人材を採用したいと考え、転職エージェント経由でのみ募集するケースも多いです。
4、経営者や役員と直接つながる機会がある
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントの利用は、経営者や役員と直接つながる機会があります。
ベンチャー・スタートアップでは、経営陣が採用に深く関わることも多く、転職エージェントは日常的にやり取りをしながら強固なネットワークを構築しているからです。
その結果、次のような機会を得られます。
- 経営者との初回面談の設定
- 経営者や役員が参加するカジュアル面談
- 経営者からの直接スカウトやオファー
- 入社前の経営者との複数回面談の調整
また、経営者に直接候補者を提案したり、少人数の交流会を開催したりしている転職エージェントも存在します。
ベンチャー・スタートアップでは、経営者の価値観が社風を形成し、経営者との相性が入社後の活躍を大きく左右します。
そのため、選考の早い段階で経営者と直接対話できることは非常に重要です。
経営者の人柄やビジョンを直接確認し、「この人と一緒に働きたい」と心から思える出会いを実現するためにも、ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを活用しましょう。
5、ベンチャー・スタートアップ特有のリスクを正直に教えてもらえる
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントは、特有のリスクについても正直に教えてくれます。
ベンチャー・スタートアップ企業の特性や採用事情に精通しており、入社後のミスマッチを防ぐために、求職者と企業の双方にとって適切なマッチングを重視しているからです。
特に初めてベンチャー・スタートアップで働く人にとって、リスクを理解しておくことで、一般的な企業とのギャップも抑えやすくなります。
転職エージェントを通じて、以下のようなリスクを把握できるので、確認してみるといいでしょう。
- ●年収ダウンの可能性
- 大企業からの転職では初年度の年収は下がるケースが多い
- ●倒産リスク
- 資金調達の失敗や事業の不振により、会社が存続できなくなる可能性もある
- ●ハードワークの実態
- 長時間労働や休日出勤が発生する可能性や、労務環境の厳しい職場もある
- ●福利厚生の不足
- 退職金制度や住宅手当などの福利厚生は整っていない企業も多い
- ●キャリアの不確実性
- 事業のピボットや組織変更により、当初想定していた役割が変わる可能性もある
- ●成長ステージごとの課題
- シード・アーリー、ミドル、レイターステージそれぞれ特有の困難がある
環境が変化しやすいベンチャー・スタートアップは、入社前の理解と入社後の現実にギャップが発生しやすく、ミスマッチも起こりやすいです。
メリットだけに目を向けて入社すると、後悔につながる可能性もあるため、リスクも含めたリアルな情報を提供してくれる転職エージェントは信頼性も高いです。
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントの利用時に注意したいポイント
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを利用すると成功率は高まりますが、一方で注意点もあります。
転職エージェントの特徴やスタイルによっては、紹介される求人の傾向が偏ったり、自分の希望と少しズレが生まれたりすることもあるからです。
この章では、サービス利用時に注意したいポイントを詳しく解説するので、参考にしてみてください。

1、求人の選択肢が特定のフェーズや志向に偏る可能性がある
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを利用した場合、求人の選択肢が特定のフェーズや志向に偏る可能性があります。
サービスごとに得意とする企業フェーズや業界が異なり、ネットワークや取引企業の違いによって紹介される求人に差が出るためです。
求人が偏ってしまうと、次のような問題が発生する可能性もあります。
- 特定の業界しか紹介してもらえず可能性を広げられない
- 特定のフェーズが中心で比較検討ができない
- 成長志向や安定志向など志向性が希望とズレる場合がある
- 転職エージェントと関係の深い企業が優先され他の求人を見逃す
厳選した質の高い求人を紹介してもらえる一方で、選択肢が限定されてしまい、自分に合ったベンチャー・スタートアップ企業と出会えないこともあります。
2、ベンチャー・スタートアップ経験がないと転職エージェントに依存しやすい
ベンチャー・スタートアップ経験がないと、転職エージェントに依存しすぎてしまうこともあります。
企業情報や業界知識を豊富に持っているため、アドバイスを鵜呑みにしてしまい、自分自身で考えて判断する機会を失ってしまうからです。
転職エージェントの意見に依存しすぎてしまうと、次のようなリスクが生じます。
- 自分の価値観と合わないベンチャー・スタートアップ企業に入社してしまう
- 本来得られるはずの条件よりも低い条件で妥協してしまう
- キャリアの成長機会を逃してしまう
- 職務経歴書の内容と実際の強みにズレが生じる
- ベンチャー・スタートアップ各社との相性を正しく見極められない
ベンチャー・スタートアップへの転職では、「この創業経営者と一緒に働きたいか」という自分自身の感情や価値観が重要な要素となります。
転職エージェント任せで転職活動を進めてしまうと、本来の転職目的を見失ってしまうことにもなりかねません。
3、経歴によってはベンチャー・スタートアップの転職支援が限定される場合もある
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントの場合、経歴によっては転職支援が限定される場合もあります。
ベンチャー・スタートアップ企業の多くが、人材を育成する余裕がなく、即戦力を求めているため、一定以上の経験やスキルを前提とした求人が中心だからです。
そのため、以下の条件に該当する場合、求人紹介やサポートが難しくなる可能性もあります。
- 社会人経験が浅い、または希望する業界・職種の経験がない
- 専門スキルやマネジメント経験が不足している
- 短期間の離職が続いている
即戦力として活かせる経験やスキルが少ない場合、ベンチャー・スタートアップの内定獲得は厳しく、転職エージェントも積極的にサポートを行わない可能性が高いです。
転職支援を受けられない場合は、現職で実績やスキルを積んでから、改めて転職活動を再開するのも選択肢のひとつです。
一方で、転職回数が多くても、マルチプレーヤーが重宝されるため、さまざまな経験を積んでいる場合はアピール次第で歓迎されることもあります。
4、ベンチャー・スタートアップの企業研究の機会が減る
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを利用すると、自分で企業研究をする機会が減る可能性もあります。
企業の詳細情報や内部事情を提供してもらえるので、自ら企業のホームページやIR資料、ニュース記事などを調べて分析する必要性を感じにくくなるからです。
転職エージェントから、次のようなベンチャー・スタートアップ企業の情報を提供してもらえます。
- 企業のビジョンやミッション
- 事業内容やビジネスモデル
- 財務状況や成長性
- 競合との差別化要素
- 経営者の人柄や価値観
ベンチャー・スタートアップの企業研究は情報が表に出て来にくい分、手間も労力もかかるため、転職エージェントからの情報提供は貴重です。
しかし、もらった情報だけで理解した気になったり判断したりすると、面接時の想定外の質問に対応できなかったり、転職後のギャップにつながってしまいます。
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントの失敗しない選び方ガイド
転職エージェントは、どのサービスを選ぶかによって得られる情報の質や紹介される企業の傾向が大きく変わります。
スピード感のあるベンチャー・スタートアップだからこそ、自分のキャリア観や希望条件に合ったサービスと出会えるかどうかが、転職の進めやすさにも直結します。
とはいえ、転職エージェントごとに特徴や得意な領域はさまざまです。
この章では、ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを選ぶ際に、意識したいポイントをわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

1、希望する企業フェーズに対応しているか確認する
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを選ぶ際は、希望する企業フェーズに対応しているか確認しましょう。
フェーズごとに求められる役割や働き方、組織体制が大きく異なるためです。
たとえば、シード・アーリーステージでは、少人数組織の中で幅広い業務を担当するケースが多く、柔軟性や行動力が求められます。
一方、レイターステージでは、組織拡大やIPO準備を目指すにあたり、マネジメント経験や専門性が重視されます。
以下は、企業フェーズごとに求められる人材の一例です。
| 企業フェーズ | 求められる人材 |
|---|---|
| シード・アーリーステージ | 創業メンバー、何でもできるゼネラリスト、起業家精神 |
| ミドルステージ | 事業責任者候補、マネジメント経験者、専門スキル保有者 |
| レイターステージ | CxO候補、IPO経験者、上場企業での経験者 |
自分の希望に合ったフェーズに強い転職エージェントを選ばなければ、希望と異なる求人を紹介されるなど、ミスマッチにつながる可能性があります。
公式サイトの掲載求人や支援実績、保有求人の特徴などから、どの企業フェーズに強みを持つ転職エージェントなのかを見極めてみてください。
2、ベンチャー・スタートアップ企業の掲載基準や審査体制を確認する
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを選ぶ際は、企業の掲載基準や審査体制を確認しましょう。
倒産リスクや事業のピボット(方向転換)など、ベンチャー・スタートアップは不確実性が高い環境だからです。
そのため、独自の審査基準で企業を厳選している転職エージェントなら、入社後のミスマッチや転職失敗のリスクも抑えやすくなります。
公式サイトや面談では「どのような基準で企業を選んでいるか」を確認することが重要です。
面談時には、以下のような質問をしてみるといいでしょう。
- どのような基準で企業を選定していますか?
- 事業内容やビジネスモデルはどの程度把握していますか?
- どのような企業を優先して紹介していますか?
- 企業情報はどれくらいの頻度で見直していますか?
- 経営者の人間力や志を評価する仕組みはありますか?
ベンチャー・スタートアップは企業ごとの差が大きく、求人情報だけでは実態が把握できないことも少なくありません。
3、コミュニティや勉強会などの付加価値サービスがあるか確認する
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを選ぶ際は、コミュニティや勉強会などの付加価値サービスがあるかも確認しましょう。
経営者や他の転職希望者とのつながりを持てることで、転職活動だけでなく中長期的なキャリア形成にも役立つからです。
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントでは、転職支援以外にも次のようなサービスを用意している場合があります。
- 転職希望者向け交流会
- 経営者との交流機会
- 業界勉強会
- オンラインサロン
ベンチャー・スタートアップへの転職は一度で完結するものではなく、転職後も学び続け、人脈を広げながら次のキャリアを築いていくことが重要です。
4、経営者との関係性の深さを確認する
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを選ぶ際は、経営者との関係性の深さを確認しましょう。
経営者との強固なネットワークがあるサービスは、非公開求人だけでなく、経営者の本音や企業の内部情報を把握しているケースが多いからです。
また、関係性が深いと経営者に直接候補者を提案できる場合もあり、新たなポジション創出も期待できます。
経営者とのつながりの深さは、次のような点から確認してみてください。
- 経営者と定期的に直接面談を行っているか
- ベンチャーキャピタルや投資家との連携があるか
- IPO支援やIR支援など経営支援サービスを提供しているか
- 経営者向けコミュニティや勉強会を運営しているか
- 経営者からの直接オファーやスカウト実績があるか
ベンチャー・スタートアップ転職では、転職エージェントと経営者との距離感も重要な判断材料になります。
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを利用する際の一連の流れ
転職エージェントを利用する際には、どのような流れでサポートが進むのかを事前に把握しておくことが重要です。
流れを理解しておくことで、準備しておくポイントや連携の取り方が明確になり、転職活動をスムーズに進められます。
この章では、ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを利用する際の一連の流れを、イメージしやすい形で解説していきます。
転職活動を進める際の参考にしてみてください。
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転職の目的明確化と転職エージェント登録・初回面談
まず「何のために転職するのか」という目的を明確にしたうえで、希望に合った転職エージェントに登録し、初回面談を受けましょう。ベンチャー・スタートアップへの転職は年収ダウンや倒産リスクなど不確実性が高いため、明確な目的がないと入社後に後悔する可能性があります。
まずは自分の転職目的を明確にし、目的に合った転職エージェントに登録して、初回面談で本音のキャリアビジョンを共有してください。
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経営者の人柄や企業フェーズを重視した求人選定
求人票の年収や職種だけでなく、経営者の人柄や価値観、企業のフェーズを重視して求人を選定しましょう。ベンチャー・スタートアップでは、経営者との相性が仕事のパフォーマンスや満足度に直結し、また企業フェーズによって求められるスキルや裁量の大きさが大きく異なります。
求人を選定する際は年収や職種だけでなく、経営者の人柄や企業フェーズを重視し、自分の転職目的に合った企業を選んでください。
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経営者面談を含む選考と面接対策
経営者の価値観やビジョンへの理解が深まる面接対策を行いましょう。ベンチャー・スタートアップの選考では、初回から経営者が登場するケースも多く、経営者との相性を見極める面談が重視されます。
加えて、「スキルや経験」だけでなく、「この人と一緒に働きたいか」という相性や価値観の共有が重要です。
経営者との面談で本音の対話ができるかが選考の合否を左右します。
ベンチャー・スタートアップの選考では経営者との面談を重視し、転職エージェントの面接対策を活用して、経営者の価値観やビジョンへの理解を深めてください。
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条件面の交渉とオファー承諾
内定後は、ベンチャー特有の条件面を転職エージェント経由で交渉し、納得したうえでオファーを承諾しましょう。ベンチャー・スタートアップでは初年度の年収が下がっても、ストックオプションによって将来的に大きなリターンを得られる可能性があります。
また労働条件や福利厚生が大企業ほど整っていないため、事前に詳細な条件確認と交渉が必要です。
内定後は年収だけでなく、ストックオプションや労働条件などすべての条件を確認し、転職エージェントに交渉を代行してもらい、後悔のない転職を実現させましょう。
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円満退職と入社後の定着サポート
現職を円満に退職し、入社後も早期離職せずに定着できるよう、転職エージェントのサポートを活用しましょう。ベンチャー・スタートアップは大企業と比べて環境変化が激しく、入社後のギャップに苦しむ可能性があります。
また現職の退職交渉がスムーズに進まないと、転職先への入社時期が遅れるリスクもあります。
現職の円満退職と入社後の定着を実現するために、転職エージェントの退職交渉サポートと入社後フォローを積極的に活用してください。
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントの疑問と回答
ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェント利用に関する主な質問をまとめました。
転職活動をスムーズに進めるためにも、紹介している疑問と回答をぜひ参考にしてみてください。
Q.ベンチャー・スタートアップの転職活動にはどのくらいの期間がかかりますか?
A.転職エージェント利用時で、1か月半〜3か月程度で内定に至ることが多いです。
ベンチャー・スタートアップは大企業と比べて選考がシンプルで、意思決定も速いです。
しかしその一方で、経営者との相性を重視するため複数回の面談が設定されたり、候補者の状況に応じて柔軟に選考スケジュールが調整されたりします。
加えて、ベンチャー・スタートアップの選考では、以下のような流れを取り入れている企業もあります。
- 社長面談
- 役員・部長クラスと面談
- 会食兼オファー面談
大企業のような複数回の筆記試験やグループディスカッションがないため、選考期間が短縮されることも多いです。
また、ベンチャー・スタートアップへの転職では、求人のタイミングやご縁も重要です。
良い求人が出たらすぐに応募できるよう、事前に転職エージェントとの面談や職務経歴書の準備を済ませておきましょう。
スピード感を持って転職活動を進めたい人は、事前準備を徹底し、ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントのサポートを受けるのがおすすめです。
Q.ベンチャー・スタートアップへの転職で年収は上がりますか?下がりますか?
A.年収が上がるケースと下がるケースの両方があります。
転職者のスキルや経験、転職先企業のフェーズ、ポジションによって、給与や待遇が大きく異なるからです。
シード・アーリーステージの創業期企業では、資金が限られており、初年度の年収は下がる可能性が高いです。
一方で、ミドル・レイターステージのIPO準備中企業やCxOポジションでは、大企業を上回る高年収が提示されるケースも多くあります。
ベンチャー・スタートアップへの転職では、初年度の年収だけでなく、「ストックオプション」「業績連動報酬」「中長期的なキャリアアップの可能性」を、総合的に判断することが重要です。
年収について不安がある場合は、転職エージェントに希望年収と市場価値を相談し、年収交渉のサポートを受けながら、納得できる条件で判断しましょう。
Q.ストックオプションについて相談できますか?
A.ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントでは、ストックオプションに関する専門的なアドバイスを受けられます。
ベンチャー特有の報酬体系を熟知しており、過去の支援実績をもとに具体的な事例を踏まえて相談にものってもらえます。
ストックオプションは、将来的に大きなリターンを得られる可能性もあるため、ぜひ転職エージェントを通じて詳細を確認してもらうといいでしょう。
税制面や行使条件、IPO時の想定価値など、遠慮なく相談してみてください。
Q.副業や業務委託から始めることは可能ですか?
A.ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントでは、副業や業務委託の求人も紹介してもらえます。
柔軟な働き方を採用しているベンチャー・スタートアップ企業は多く、正社員にこだわらず、多様な就業形態で優秀な人材を受け入れる企業が増えています。
副業や業務委託からスタートし、企業のカルチャーや経営者との相性を確認したうえで、段階的にベンチャー・スタートアップでのキャリアをスタートするのもおすすめです。
いきなり正社員としてベンチャー・スタートアップへ転職することに不安がある人は、転職エージェントに相談しながら、副業や業務委託の求人提案を受けてみてください。










